ラポールホールディングス

PARTNERSHIP業務提携

新たな事業領域の発展のために

今後展開する「ライフサポート」の事業分野について、業界の成長を視野に入れて以下のように考え、取り組みを行って参ります。

(1) 基本方針
持株会社体制下で、心豊かな人生を実現するお手伝いをするためラポールホールディングスは新たな業界の発展を目指します。


(2) 事業対象
事業領域は「葬祭」の分野より幅広く、ライフサポ-ト分野に事業再編し拡大します。多くの皆さまに満足のいく人生や幸福感をもたらすサ-ビスを提供する事業をつくります。


(3) サ-ビス
「よい葬儀」とは、その人ご自身が「いかに満足のいく日々を心豊かに過ごしたか」の延長にあるものです。人生の最後を迎えたとき、「いい人生を送れた」とすべての人が感じられる社会にするため、私たちはもっと一人の方と多くの接点を持ち、継続した支援ができるようサービスを実施します。


(4) 今後の展望
ライフエンディングステージに係るすべての「ライフサポート」サービスを展開し、一人ひとりに満足していただけるサービスを提供する企業群を構築するため、さらなる事業発展を目指します。

M&A・事業提携の基本方針

ラポールホールディングスが展開するM&A・事業提携の基本方針は、以下のとおりです。

(1) 事業規模拡大手段の多様化と加速化
持株会社移行に伴い、M&A・事業提携・株式交換・一部出資など、様々な選択肢を視野に入れ、売上・利益規模の拡大のスピードを上げていきます。もちろん利益率の向上を大原則とし、株価の上昇に資するM&Aを行いたいと考えています。


(2) 経営基盤の多重化とリスク分散
大きなマーケットである大都市圏は重要な開拓先ですが、同時に新規参入者が多く、価格競争をしなければならないマ-ケットでもあります。一方で地方中堅都市は規模が小さくなるものの比較的競争相手が少なく、安定している市場といえます。地方において健全で地道な経営を続け、安定した地盤を持っている葬祭会社等は、有力なM&A・事業提携先と考えています。高い利益率を維持するなどノウハウを持つ会社からは多くのことを吸収し、ホールディングス全体の利益が強化できるような相乗効果が生み出される期待をしています。また、連携により、地域が活性化される地方創生も大切だと考えております。


(3) 業界再編へチャレンジ
今後多くの分野で業界再編の時代がやってくると予想されています。大手に中小企業が集まる形と、フランチャイズ化された横展開がこれから増加すると考えられます。また、関連業界以外でも、例えば葬祭分野でいえば保険会社、介護老人施設など高齢者向けサ-ビス産業との事業提携、またはグル-プ化が進んでいくでしょう。私たちは固定概念にとらわれず、柔軟に企業価値を高める選択を目指します。


(4) 新ジャンルの分野創出
死亡人口の増加による葬祭マ-ケットの拡大が予測されていますが、これからは精神的な癒し・グリ-フケアなど、これまでの生活習慣の中になかった高度な精神サ-ビスを提供するライフサポ-トビジネスも発展し、新たな関連マ-ケット創出させると考えます。新しい分野を発展させることができれば、飛躍的にビジネスを拡大させる可能性があります。関連する新しい分野の企業や専門家とともに、歩みを深めていきます。


(5) 後継者・経営幹部不足の社会課題解決
現在の経営者が高齢にも関わらず後継者・経営幹部が不在で、このままでは経営を持続できない中小企業が数多くあることは社会問題となっています。私たちはその深刻な社会課題に向き合い、黒字経営で努力されてきた方々から事業を継承することや柔軟な事業連携を視野に入れて課題を解決して参ります。


(6) デジタル化の加速
今やどんな事業領域でもデジタル化の時代です。業務のデジタル化はもちろん、消費者のニーズや購買行動の変化に対応し、私たちならではの形をつくっていきます。そのための積極的な事業提携等も図っていきます。